from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

未来のスターを探せ!POG2024~2025シーズン注目馬vol.6【その他の種牡馬編】

POG記事も今回で第6弾、最終回です。最後はこれまで取り上げてこなかった種牡馬の中から、気になる馬たちを取り上げていきたいと思います。

 

アユサンの22

・父/レイデオロ

・母/アユサン

・母の父/ディープインパクト

・生産/日高 下河辺牧場

・性/牡、毛色/鹿毛、生/3月24日

・所属/美浦 手塚貴久厩舎

アユサン桜花賞馬。5番仔のドルチェモアが朝日杯FSを勝つなど、繁殖としても成功を収めています。これまでの産駒は早期に活躍する反面、3歳以降に伸び悩む傾向がありました。ただ重めの血と軽めの血が混在してる母系ではあるので、配合の相手次第で成長力のある産駒が出てきてもよさそうです。本馬は胴長なせいもあって数字ほど大きく見せずスッキリとした印象。適性は中長距離かな。ここから筋肉がついて、もうひと回り大きくなるようなら面白そうです。

 

レストプレドゥモア

・父/モーリス

・母/ジェラスキャット

・母の父/Tapit

・生産/日高 下河辺牧場

・性/牝、毛色/鹿毛、生/2月17日

・所属/栗東 小林真也厩舎

その時代のアメリカのトップ種牡馬との配合を重ねてきた母系はパワフルなスピードが武器。半兄デュードヴァンはJRAで活躍した後に南関東に移籍し川崎マイラーズを勝ちました。本馬は父がモーリスに替わって、兄よりも持久力が強調される感じかな。500kg近い大型馬で気が強いみたいだから芝なら短距離、ダートなら短中距離が守備範囲とみました。ゲート試験も合格済みとここまで順調です。短距離路線に活躍馬が多い印象もある小林厩舎との相性も良さそうです。

 

アドマイヤフウビ

・父/ロードカナロア

・母/アドマイヤミヤビ

・母の父/ハーツクライ

・生産/安平 ノーザンファーム

・性/牝、毛色/芦毛、生/2月1日

・所属/栗東 友道康夫厩舎

4代母ウインドインハーヘアは言わずと知れたディープインパクトの母。そこから分岐して発展した母系で、母はクイーンC勝ち&オークス3着。志半ばで引退してしまいましたがGⅠ級のポテンシャルを秘めた馬でした。繁殖としても産駒3頭全てが勝ち上がっていてアベレージの高さが光ります。本馬は4番仔にして初めて母と同じ芦毛に出ました。スラッとした馬体をしているから短距離タイプの全姉よりも適性の幅は広そうで、切れ味も秘めていそう。早めの始動ができるようなら。

 

アヴァンポップ

・父/マインドユアビスケッツ

・母/マジックリアリズム

・母の父/ディープインパクト

・生産/千歳 社台ファーム

・性/牝、毛色/鹿毛、生/2月13日

・所属/栗東 高柳大輔厩舎

曾祖母スーアは伊1000ギニー勝ち馬でその代表産駒が桜花賞3着の祖母ソーマジックです。この祖母が繁殖としても優秀で、産駒3頭が重賞勝ち。一気に枝葉を広げました。父は国内では平凡な成績ですが、UAEダービー勝ち&BCクラシック2着のデルマソトガケを輩出して名を挙げました。爆発力があるタイプなのかも。本馬は数字上は小柄ですが、馬体のバランスなのか筋肉のつき方なのか、むしろ力強さを感じる立ち姿です。こういうタイプの方が成功するのかも。

 

シャプレドサクレの22

・父/エスポワールシチー

・母/シャプレドサクレ

・母の父/タートルボウル

・生産/新ひだか 木下牧場

・性/牡、毛色/栗毛、生/2月18日

・所属/美浦 池上昌和厩舎

まず4代母ビーバップの名が懐かしいです。実家に現役当時の写真、あるんじゃないかなぁ。産駒が牡馬に偏り気味だったため細々とした牝系になっていますが、祖母の代からリリーノーブル(オークス2着など)が出て息を吹き返しつつあります。半兄アクションプランはダートで活躍中。父が替わってよりパワー志向が強まったのが本馬です。500kg超級の馬体はびっしり中身が詰まった感じで力感十分。コツコツとポイントを稼ぐタイプになってもらえたら。

 

センツブラッド

・父/ルーラーシップ

・母/サマーセント

・母の父/ハービンジャー

・生産/日高 ダーレー・ジャパン・ファーム

・性/牡、毛色/黒鹿毛、生/2月18日

・所属/栗東 斉藤崇史厩舎

母はGⅢマーメイドS勝ち。確か馬券を当てた記憶があります。母系は直近に目立った活躍馬はいませんが、遠いところだとMarjuサトノクラウンの父)がいて、昨年の菊花賞を勝ったドゥレッツァも広い意味での一族(4代母からの分岐)です。500kg級の馬体は迫力満点。多少の緩慢さは感じますが、鍛えて絞れてくれば解消してくるレベルだと思います。黒光りしてる皮膚感から内臓面も強そうです。適性は2000㍍前後かな。進捗が掴みづらいので、様子見できるPOGなら。

 

ファンタズマ

・父/ハービンジャー

・母/ボージェスト

・母の父/キングカメハメハ

・生産/安平 ノーザンファーム

・性/牡、毛色/栗毛、生/3月24日

・所属/美浦 上原佑紀厩舎

日本を代表する名牝系の出で、祖母アドマイヤグルーヴ、曾祖母エアグルーヴ、叔父ドゥラメンテと活躍馬の枚挙にいとまがありません。全兄ボーデンはPOG期間中に3戦だけでしたが、スプリングSで3着に入るなど素質の片鱗を見せていました。その兄よりも育成は順調なようで、夏の北海道シリーズでのデビューも視野に入ってるみたい。確かにこの父なら洋芝は合いそうですし、ポイント的にもありがたい。前後にバランス良く筋肉がついている馬体も好みです。