まだかまだかと思っていた復帰戦が、来週にまで迫ってきたラパンラピッド。1週前の近況報告です。
父/ルーラーシップ
母/クードラパン
母父/ダイワメジャー
性齢/牡2歳
所属/美浦 武井亮厩舎
2022.11.20 調教タイム
助手 11/20(日) 美坂良
57.5- 42.7- 28.2- 14.0 馬なり余力
2022.11.24 調教タイム
ドイル 11/24(木) 南W重
66.6- 51.2- 37.3- 12.1[6]馬なり余力
2022.11.24 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:24日に南Wコースで時計
次走予定:12月3日の中山・葉牡丹賞〔H.ドイル〕武井亮調教師「24日に南Wコースで単走での追い切りを行いました。5馬身くらい前に馬を置いて進める形を採り、チークピーシズも着用してレースを想定した形で、騎乗依頼しているドイル騎手に跨ってもらって状態を確認してもらいました。道中は前の馬を追い掛けて真面目に走っており、折り合い面にも問題はありません。動きにも重苦しさは無く、馬体を使って大きなキャンターで走れています。直線では一気にスッと加速する感じでは無かったものの、ジョッキーに促されると一歩ずつ加速して行き、最後はトップスピードに乗って豪快に走れており、良い動きだったと思います。道中の息遣いは良好なものの、ゴール後の息はあまり良くなかったようですが、追い切り後での息遣いはそれほど良いタイプでもありませんから、大きな心配はしていませんし、今日の追い切りで良くなってくればと思います。ドイル騎手は、『少しズルい面はありますが、前の馬を追い掛けて基本的には真面目に走っていました。今日は馬場が重くて、4コーナーで脚を取られる感じだったので、仕掛けてからの反応は鈍かったものの、直線では良いアクションで走れていて良い動きでした。道中は特に気にならないものの、ゴールした後に息をブハーッと吐いたので、まだ馬体には少し余裕があるのかもしれませんが、今日しっかりと動かしましたから、これで良くなってくると思います。乗った印象としては、マイルよりも2,000mくらいあった方が競馬はしやすいように感じました』と話していました。脚元や歩様には問題ありませんし、この調子で来週の競馬に向けて上手く態勢を整えていきたいと思います」
はい、久々にきました武井亮調教師のロングコメント(笑)。出資者としては少しでも情報がほしいところだし、ましてやレースが近いわけで…。本当、ありがたいです。
11/11(金)に帰厩後は坂路で3本、南Wで2本と、じっくり乗り込まれてます。馬なりだからそこまで目立った時計ではないけど、この調教量ならきっちり仕上がりそうです。
そして鞍上はH・ドイル騎手に決まりました。来日後なかなか勝てずにいましたが、先週待望の初勝利を挙げています。1つ勝ったことで重圧からも解放されたでしょうし、これからが本領発揮してくれるんじゃないかな。思えば出資馬に女性ジョッキーが騎乗するのは今回が初めて。どんな化学反応を起こるのか、楽しみです。