アスター賞5着以降、天栄で調整中のラパンラピッド。2週間分の近況報告です。
父/ルーラーシップ
母/クードラパン
母父/ダイワメジャー
性齢/牡2歳
所属/美浦 武井亮厩舎
2022.09.23 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター
次走予定:未定天栄担当者「こちらに戻って来て状態を確認しましたが、脚元を含めて特に問題はありませんでした。念のために先週一杯は軽めのメニューに止めて、今週からトレッドミルで軽めのキャンターを行うようにしています。今後は乗り運動開始のタイミングを計りつつ進めていければと考えています。馬体重は493kgです」
2022.09.30 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンター
次走予定:未定天栄担当者「その後も状態に変わりはなかったので、今週から周回コースでの乗り運動を開始しました。レースの疲れも取れてきた様子なので、今後も状態を見ながら少しずつピッチを上げていきます。馬体重は502kgです」
直近のところで適鞍がないこともあって、疲労の度合いを見ながらゆっくりとした立ち上げですね。
前走後のコメントから、おそらく次走は距離を伸ばしてくると思います。そこで10月、11月あたりの芝の中距離戦を調べてみました。
10/15(土)
阪神 紫菊賞/芝1800㍍
10/29(土)
阪神 萩S/芝1800㍍
11/6(日)
東京 百日草特別/芝2000㍍ ◎
11/13(日)
11/19(土)
東京 東スポ杯2歳S/芝1800㍍
11/26(土)
阪神 京都2歳S/芝2000㍍
⇧1週間に1番組しかないので、選択肢も限られますね。現状の調整ペースだと『赤字』にしてある百日草特別が最有力かな。関東圏の自己条件戦はここだけですしね。
百日草特別の勝ち馬には、昨年のオニャンコポン、一昨年のエフフォーリアなどが名を連ねています。調べてみると過去10年の勝ち馬のうち6頭が後に重賞勝ち馬になっていました。なかなかの出世レースです。もし出走するとなれば、アスター賞の時よりも相手は強力になるんでしょうね。そんな相手にどこまで通用するのか、試してほしい気持ちもあります。はたして陣営の判断やいかに?