出資馬最年長のレベンディスが4/9(土)中山競馬で復帰しました。
レベンディス
性齢/牡5歳
父/エピファネイア
母/ヴァルボーリング
母の父/Halling
2022.04.11 レース結果
4/9(土)中山8R
4歳上1勝クラス〔芝1,800m・15頭〕
5着[12人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。4コーナーから徐々に促して行くと、直線では外目からジリジリと脚を伸ばして、掲示板を確保しています。
高柳瑞樹調教師「前走はゲート内でバタついてしまい後手を踏んでしまったものの、今回は上手くスタートを切ることが出来ましたね。『控えても切れる脚を使えるタイプではないし、出来れば前目で競馬をして欲しい』と皇成(三浦皇成騎手)に伝えていて、思っていたよりは後ろからの競馬になってしまいましたが、道中は上手く抱えながら進めることが出来ました。勝負どころでは手応え良く見えましたし、これなら楽しみだと思いましたが、ゴールまで長く脚を伸ばしてくれているものの、やはり脚色はジリジリとした感じでしたね。『勝負どころを回ってくる時の格好は良く見えたかもしれませんが、見た目の割にはあまりスパッとした脚を使えなさそうな感触は持っていて、実際に追い出してもやはりジリジリとした伸び脚でした。それでも、以前乗せていただいた時と比べると、ハミにモタれる面は和らいでいて、馬は良くなっているように感じました』とジョッキーは話していましたね。優先出走権を獲ってくれましたし、出来ればこのまま次走に向けて進めていきたいところですが、脚元に疲れが出やすいところがあるので、トレセンに戻って状態をチェックしてからどうするか判断させていただきます」
単勝オッズ123.5倍、15頭立ての12番人気。成績が成績だから妥当な評価なんでしょうけど、出資者としてはちょっと悔しい気持ちもありました。中山芝はここまで3戦して6、4、6着と大きく崩れてなかったし『もっと走れるはず』の思いもあって…。でも、本当に大事なのは人気よりも結果。そう自分に言い聞かせてました(笑)。
スタートで三浦騎手がバランスを崩したように見えましたが、直後に挽回すると、道中は縦長隊列のちょうど真ん中あたりを追走。3コーナー付近からのペースアップにもしっかり対応して、直線でもしぶとく脚を伸ばしくれました。スパッと切れる脚がなくて、勝ち負けには届かなかったけど、こういう競馬を続けていればいずれチャンスも出てくる…そんな風に思わせてくれる明るい敗戦でした。
何より5着に入ったことで、優先出走権を確保できたのは大きいです。これまで『優先出走権が取れない』→『節をあけるために放牧』の繰り返しで、思うようにキャリアを重ねられずにきましたからねぇ。もちろん馬優先だけど、順調ならそう遠くないタイミングで出走できそうです。
⇧たてがみ、しっぽがオシャレなレベンディス。スタッフからの愛情を感じてほっこりしました。
⇧三浦騎手とは3度目のコンビ。過去2戦は不甲斐ない結果でしたが、少しずつ息が合ってきたのか、今回は見せ場たっぷりの5着に健闘してくれました。
⇧メンコでせっかくのイケメンが隠れてしまったのは残念だけど、年を重ねても変わらない凛々しさです。
⇧レース後かな?お疲れさまでした!