from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

クールキャット、夢の舞台へ。

父が出資するクールキャットが、夢の大舞台GⅠオークスに出走します。

 

2021.05.19 調教タイム

武豊 5/19(水)南W稍

67.7- 52.1- 38.0- 11.8[2]馬なり余力

レリスタット(古馬1勝)強めの内0.6秒追走0.2秒先着

 

2021.05.19 所有馬情報

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:19日に南Wコースで時計
次走予定:5月23日の東京・オークス(GⅠ)〔武豊

奥村武調教師「その後は14日に南Wコースで併せて時計を出しており、道中はクールキャットが追走して、最後は1馬身ほど先着する形でゴールしました。相変わらず動きは軽快で良かったですし、終いの伸び脚もしっかりとしていて、今週の追い切りに向けて良い下地を作れたなと感じました。そして、19日に南Wコースで併せて最終追い切りを行いました。道中は1勝クラスの馬をクールキャットが追走して行く形で進め、直線で並び掛けて行くと、そのまま馬体を併せる形でフィニッシュしています。予定通り豊さん(武豊騎手)に跨ってもらいましたが、『映像で確認した限りではもっとカリカリした馬なのかなと思っていましたが、操縦性が良くて乗りやすいですね。直線では抑え切れないほどの手応えで駆け抜けてくれて、状態も良さそうです。トライアルを勝った馬に乗せてもらえるのはありがたいことですし、血統的にも良い舞台だと思いますから、レースが楽しみですよ』と好感触を持ってくれました。なかなか豊さんが美浦まで乗りに来てくれることはないですし、それだけクールキャットに期待を持ってくれているのでしょう。これまでよりも短い間隔での出走になりますが、前走時よりも筋肉にメリハリが付いて、さらに良い状態で出走させることが出来そうです。初めてのGⅠの舞台になるのに加え、桜花賞組が毎年強いレースですので、いきなり結果を残すのはそう簡単なことではないと思っています。それでも、血統的に府中の2,400mというのはこの馬に合っているでしょうし、道中リズム良く運べれば着実に終いは脚を伸ばしてくれる馬ですから、一線級を相手にどんな走りを見せてくれるのか楽しみにしています」

 

前哨戦で勝利に導いてくれたルメール騎手ですが、本番では先約(アカイトリノムスメ)があるため騎乗できないことはわかっていました。じゃあ誰になるんだろう?なんて思っていたら、まさかまさかの武豊騎手でした。しかもわざわざ美浦に駆けつけて最終追い切りに騎乗するとは…テンション上がりまくりです。

無敗の桜花賞馬ソダシを筆頭に強敵が揃いましたが、けして勝てない相手ではないと思います。メジロの血を受け継ぐ母系に、ジャパンCを制した父ですから、初の2400㍍もむしろ歓迎材料なんじゃないかな。広い東京コースも、ストライドを目一杯に使って走れるわけだから、これまた大歓迎です。しかも引き当てたのは③枠⑤番。絶好ですね。追い風が吹いてきてるんじゃないかなぁ。

今週末が楽しみです。