インディチャンプ
2021.04.30 所有馬情報
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒
次走予定:6月6日の東京・安田記念(GⅠ)
調教主任「この中間はより負荷を強め、現在は坂路でハロン14秒までペースを上げていますが、右トモ球節の状態は問題ありません。乗り込んでいくにつれてトモに力強さが増してきましたし、良い頃の状態に近づいてきましたよ。体の張り・艶が良くなり、体調の良さが窺えますので、この調子でいつ声が掛かってもいいように更に動きを良くしていきたいと思います。馬体重は502kgです」
負荷を強めても、右トモ球節は問題ないようです。安心しました。とはいえ、コメントとして言及されているわけだから、まだ油断はできませんね。
ただ、そんななかでもコンディションは確実に上がってきているようです。インディチャンプが絶好調の時って、内側からハチ切れそうな感じになるんですよね。パンプアップっていうのかな。4歳時の安田記念(実際に目の当たりにしました)、マイルCSがまさにそんな感じでした。
年齢を重ねてきて、4歳の頃とは調整の違いや難しさもあるでしょうけど『しがらき-音無』ラインならあの頃の状態まで持ってきてくれると思います。
レベンディス
2021.04.30 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週1回周回コースで4ハロン15-15、残りの日は軽めの調整
次走予定:未定
天栄担当者「その後も周回コースで軽めのキャンターをこなしながら状態把握に努めていましたが、脚元の状態には良い意味で変わりがなかったため、現在はハロン15秒まで脚を伸ばすようにしています。一気に負荷を強めていくことは出来ませんが、今後もこの感じを維持しつつ立ち上げていければと思います。馬体重は516㎏です」
この中間から、待望の時計を出し始めています。いや~長かった。まだ15秒ペースではあるけれど、大きな一歩、確かな前進です。ただコメントにもあるように、ここから一気に…ではなく、状態を見ながら慎重に立ち上げていくようです。箇所は違えど2度骨折してますし、賢明な判断だと思います。
このまま順調にいけば、夏頃には復帰できそうな雰囲気。問題はそれが初夏なのか盛夏なのか晩夏なのか、ですかね。馬の状態を優先で進めてもらった結果、初夏で復帰できました!が一番の理想なんですが、はたして?
2021.04.30 所有馬情報
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒
次走予定:未定
調教主任「周回コースで乗り出した後も問題なく進められていたことから、この中間には坂路にも入れています。現在は坂路でハロン17秒のペースで登坂していますが、自らハミを取って進んで行く姿勢が見られますし、この馬なりに力を付けていると思います。具体的な予定はもう少し進み具合を確かめてからになりますが、北海道シリーズも視野に入れているようなので、移動に備えて負荷を強めていければと思っています。馬体重は466kgです」
北海道シリーズへの参戦を考えているようですね。っていうか北海道シリーズって、3歳未勝利馬にとってはまさに正念場、切羽詰まった感がありますね...。
ここまで確実に成長を遂げてきたモデュロール。4戦して2桁着順が3回と、数字だけ見ると確かに厳しい状況なんですが、レース内容はそこまで悪いとは思えないんですよね。勝ち上がりのチャンスも十分にあるというか。贔屓目なのかな。
とはいえ、後がなくなってきたのも事実。楽観的な自分と悲観的な自分が脳内で戦ってたりします。復帰までまだ少し時間がありますし、その間に飛躍的な成長を遂げてくれないかなぁ。スイッチ入っておくれ、モデュロール。