from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

高松宮記念 & マーチS 六甲S・回顧

 

panda100hp.hatenablog.com

高松宮記念

◎ ⑨ インディチャンプ  3着

〇 ① アウィルアウェイ  16着

▲ ③ ライトオンキュー  17着

☆ ⑯ レシステンシア  2着

△ ② レッドアンシェル  18着

△ ⑭ ダノンスマッシュ  1着

△ ⑩ ラウダシオン  14着

【買い目】

馬単 ⑨→①③⑯②⑭⑩

3連単 ⑨ー①③⑯②ー①③⑯②⑭⑩

買い目はALL 100円

計 2,600円

的中なし🏳️

【回顧】

雨が降り出したと思ったら一気に馬場の悪化が進んで、今年の高松宮記念は重馬場での施行となりました。『A』から『B』コースへ変更になった効果よりも、京都競馬場の改修工事に伴う変則開催(開催増)の影響の方が大きく出ていたように思います。

時計的な価値を見出すのは難しいところですが、ゴール前の熾烈な叩き合いは力が入りましたし、いいレースだなって思いました。昨年もそうだけど、高松宮記念ってゴール前での接戦が多い印象です。見ていて楽しい。

 

勝った△ダノンスマッシュは⑭番枠で、2着☆レシステンシアは⑯番枠。一方で下位に沈んだ3頭は①②③番枠。本来なら嫌われる外枠が、今年に限ってはプラスに働いたように思います。もちろん、枠順の妙だけが好走の要因ではなく、実力馬が自身の力をしっかりと発揮した結果だと思います。

ダノンスマッシュは、前が壁になった時はヒヤッとしましたが、進路を確保してからはさすがの末脚でした。併せ馬のかたちになったことで、自身の力を最大限に引き出すことができたんだと思います。6歳にして充実期に入ったとみてよさそうで、今なら左回りも全く問題ないんじゃないかな。

レシステンシアは、前走の阪急杯では歩様に硬さが残っていたけど、今回は柔らかな身のこなしで周回をしていて、気配抜群でした。この一戦に向けて仕上げてきた厩舎の力は素晴らしいと思います。スピード能力を好位に控えながら発揮できたことは、今後に向けて大きな収穫になったと思います。

 

で、◎インディチャンプです。

トップスピードまで一気に吹き上がる瞬間の速さは現役随一。19年安田記念では、あのアーモンドアイを一度は突き放したほどです(ラスト2F付近のスパート直後、G前で猛追にあったから印象は薄いかもしれません)。そのことを福永騎手も熟知しているから、馬群の中にいても冷静でしたし、一瞬の間隙を突くことができたんだと思います。実際、抜け出す脚は他馬とは次元が違いましたし、一気に突き放してました。

ただ、最高速域での持続力が…。車で例えるなら高回転型のエンジン。なので、いかんせんトルクがない。だから勝ち切るには仕掛けのタイミングの見極めが何より重要だったりします。19年のマイルCSは、そのあたりが上手くハマった好事例だと思います。

で、今回。結果的にはタイミングがちょっと早かったんでしょうねぇ。でも、あそこで仕掛けなかったら、馬群から抜け出せなかったでしょうし。流れのなかで福永騎手はベストな騎乗をしてくれたと思います。それでもなお敗れたのはレースの『あや』なんでしょうかねぇ。大きなストライドで伸びてくる上位2頭に差されたのは、ある意味必然だったのかもしれません。もちろん内と外の馬場差もあってのことだし、認めたくはないんですが…。

でも、意地は見せたと思います。最後の直線では力が入ったし(頭の血管が1、2本は切れたと思います)、抜け出した瞬間は『勝った』と思ったんだけどなぁ。

 

 

マーチS

◎ ⑥ アメリカンシード  14着

〇 ⑨ ダノンファスト  12着

▲ ⑧ ハヤヤッコ  5着

☆ ⑭ メモリーコウ  3着

△ ① ライトウォーリア  8着

【買い目】

馬単 ⑥⇔⑨

馬単 ⑥→⑧⑭①

買い目ALL 100円

計 500円

的中なし🏳️

【回顧】

圧倒的な人気を集めながら14着に沈んでしまった◎アメリカンシード。パドックからうるさい仕草を見せていて、ちょっと嫌な予感はしていたんですが…。4コーナーあたりで早々に手応えが怪しくなり、見せ場すら作れませんでした。これが実力とは思えませんが、強さと脆さが同居しているタイプなのかもしれませんね。次戦で真価を問われることになりそうです。

レピアーウィットは4ヵ月ぶりの実戦で+18kg。ちょっと緩くも見えたんですが、全く問題なかったですね。先行策から力強く抜け出してきました。使い込むよりも、適度に間隔を挟んた方がいいタイプなんじゃないかな。

2着ヒストリーメーカーは、この間ダートのトップクラスで揉まれてきた馬。改めて地力上位を示した格好です。詰めの甘さは残りますが、重賞制覇も近いと思います。軽視しちゃってごめんなさいでした。

☆メモリーコウは、目下の充実ぶりを存分に発揮しての3着。コテコテのダート血統からはタフさも受け継がれているはずで、6歳牝馬とはいえまだまだ活躍が期待できそうです。

 

 

■六甲S

◎ ⑤ ワールドウインズ  8着

〇 ⑭ プリンスリターン  3着

▲ ⑬ ラセット  2着

☆ ① クリスティ  1着

【買い目】

馬連 ⑤⑭⑬①

買い目はALL 100円

計 600円

馬連  ①ー⑬  2,250円  的中🎯

 

【収支】

配当金 2,250円    収支 ▲1,450円

(累計▲27,340円 →▲28,790 円)

【回収率】

67.1%(投資 87,500円/回収 58,710円)