現在、一口馬主で出資しているのはシルクさん所属の5頭です。
※うち1頭は未デビューの2歳馬ラキエータ。
残り4頭(インディチャンプ6歳、レベンディス4歳、ベルエポック3歳、モデュロール3歳)のうちの3頭が今週末に出走します。こんな出馬ラッシュ、出資以来初めてかもしれません。
第1の矢
2021.02.22 出走予定
27日(土)小倉5R・芝1,800m〔鮫島克駿〕、もしくは28日(日)小倉2R・芝2,000m〔鮫島克駿〕
2021.02.22 調教タイム
助手 2/21(日)栗坂良
55.8- 40.3- 26.2- 12.8 馬なり余力
2021.02.24 調教タイム
助手 2/24(水)CW良
83.6- 67.9- 53.2- 39.0- 12.5[9]一杯に追う
ファクトゥーラ(古馬1勝)一杯の外1.0秒先行0.5秒先着
2021.02.25 出走情報
2/27(土)小倉5R 発走12:10
3歳未勝利〔芝1,800m・16頭〕
56 鮫島克駿
2021.02.25 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:24日にCWコースで時計
次走予定:2月27日の小倉・芝1,800m〔鮫島克駿〕
吉村圭司調教師「24日にCWコースで追い切りました。先行し、最後の直線で古馬1勝クラスの馬の外側に併せて行きましたが、仕掛けて行くとグッとハミを取って反応良く伸びて0.5秒先着しましたよ。格上相手に先着してくれるのですから、それだけしっかりしてきている証拠だと思います。確かに体つきはまだ幼いですが、使いつつ成長していますし、5月生まれと言うことを考えると、これから更に逞しくなってくるでしょう。週末の天候次第では来週まで待つことも考えましたが、何とか天気が持ちそうですし、来週も不安定な天候が続くようなので、今週出走させることにしました。当初は28日の小倉・芝2,000mを視野に入れていましたが、少しでも綺麗な馬場で走らせるほうが良いでしょうから、2月27日の小倉・芝1,800mに鮫島克駿騎手で投票させていただきました。極端に馬場が悪くならなければ進みも良くなってくると思いますし、平坦小回りコースなら良い走りを見せてくれると思いますので、後はスムーズな競馬を心掛けてもらいたいと思います」
出馬ラッシュの先陣を務めるのがモデュロールです。
帰厩後はビシビシと一杯の追い切りを消化してきたモデュロール。本当に丈夫な馬で、無事是名馬のありがたさを感じずにはいられません。
復帰戦の舞台に選んだのは小倉芝1800㍍戦。相手関係を見ても手薄感がありますし、いきなり勝ち負けまでは望めなくても、可能性を示してほしいところです。
鞍上は鮫島克騎手です。先週のフェブラリーSでは、本命に推したエアスピネルを2着に導いてくれてましたし、個人的には相性がいい騎手かもしれません。
次につながるレースを期待しています。
第2の矢
ベルエポック
2021.02.22 出走予定
27日(土)中山2R・D1,800m〔騎手未定〕、もしくは27日(土)中山4R・D1,800m〔騎手未定〕、もしくは28日(日)中山1R・D1,800m〔騎手未定〕、
もしくは28日(日)中山3R・D1,800m〔騎手未定〕
2021.02.22 調教タイム
助手 2/21(日)南W良
57.0- 41.7- 13.5[7]馬なり余力
2021.02.24 出走予定
28日(日)中山1R・D1,800m
〔54 津村明秀〕
2021.02.24 調教タイム
助手 2/24(水)美坂良
52.7- 37.6- 24.4- 12.1 馬なり余力
ゲットオン(三未勝)馬なりを0.8秒追走同入
2021.02.25 出走情報
2/28(日)中山1R 発走10:10
3歳未勝利〔D1,800m・16頭〕
54 津村明秀
2021.02.25 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:24日に坂路コースで時計
次走予定:2月28日の中山・D1,800m(牝) 〔津村明秀〕
黒岩陽一調教師「24日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの最後方を追走から、ラスト1ハロンからスッと上がってくると、最後は併入で終えています。先週末にも南Wコースで追い切りを行えており、道中・運動後の息遣いは段々と良化傾向にありますし、今週のひと追いで態勢は整ったと思います。5ヶ月ぶりのレースにはなりますが乗り込み量は申し分ないので、あとは実戦勘とダート適性ですね。そして、キャリアの浅い馬なので、揉まれたりまともに砂を被るのは避けたいですから、なるべく外目をスムーズに追走して欲しいと思っています。なお、想定を見て検討した結果、2月28日のD1,800m(牝)に津村明秀騎手で臨むこととなりました」
ひょっとしたらこのまま引退もありえるのかも…なんて感じだったベルエポック。脚元の不安がなくなったわけではありませんが、なんとか復帰を果たすことができそうです。
馬なりでも楽々好時計を掲示しているように、確かな能力を秘めている馬。力さえ出し切れば、いきなりでも勝ち負けになると思います。強い追い切りを消化していないだけに、心肺機能がどこまで戻っているか、が鍵になりそう。
鞍上は津村明騎手。今年に入ってから絶不調で、父の出資馬クールキャットでも不可解な騎乗をしていますので、ちょっぴり不安だったりします。でも決まったからには信じて応援するのみです。
勝ち負け、上位争いへの期待もあるけど、まずは無事に完走してほしいな。
第3の矢
インディチャンプ
2021.02.22 出走予定
〔福永祐一〕
2021.02.22 調教タイム
助手 2/21(日)栗坂良
58.6- 43.6- 29.4- 15.1 馬なり余力
2021.02.24 調教タイム
助手 2/24(水)栗坂良
50.8- 37.6- 24.9- 13.0 一杯に追う
ファンタジステラ(古馬3勝)馬なりを0.3秒追走0.3秒遅れ
2021.02.25 出走情報
2/28(日)阪神11R 発走15:35
阪急杯(GⅢ)〔芝1,400m・17頭〕
57 福永祐一
2021.02.25 所有馬情報
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:24日に坂路コースで時計
次走予定:2月28日の阪神・阪急杯(GⅢ)〔福永祐一〕
音無秀孝調教師「24日に坂路で追い切りました。追走し、途中から古馬3勝クラスのファンタジステラと併せて行きましたが、併走馬がテンから飛ばして速くなってしまった為に、それを追いかけた分、ラスト1ハロンは13秒掛かってしまいました。ただ、全体の時計が50.8秒と破格の時計ですから終いが掛かるのは仕方ありません。帰厩当時は体が立派で、中間CWコースで長めから時計を出すなどして引き締めてきましたが、25日の計測では492kgでしたから、レースには480kg前半あたりで出走できるのではないかと考えています。追い切りに騎乗した助手も『帰厩した頃と比べるとずっと力むことはなくなりましたし、体も引き締まってきました。トモの踏み込みの力強さは良い頃と比較するとまだ物足りない感じですが、この追い切りでしっかりしてくるのではないかと考えています』と言っていました。目標は先とはいえ、タイトルホルダーとしてはそれなりの走りを見せてくれないといけませんね。昨年末の阪神カップでは、考えていたよりポジションが後ろになってしまい、最後の直線では伸びてきたものの、捉え切るところまで行かなかったですから、今回は中団あたりで流れに乗ってもらいたいですね。前走で久々の1,400m戦を経験したことで、今回は行き脚が付くようになると思うので、今後に繋がるレースを期待しています」
総大将として、トリを務めるのがインディチャンプです。
正直、ちょっと太め残りなのかな。年齢的に体が絞りづらくなってきてる部分もあるのかもしれませんね。とはいえ、これまでの実績、そして相手関係からみて、恥ずかしい競馬はできません。1400㍍を不安視する声もあるようですが、個人的には対応できると見ています。
現役ラストイヤーでスプリント路線への挑戦を試みるインディチャンプ。大事な前哨戦ですし、やっぱり勝って高松宮記念に向かってほしいな。