from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

インディチャンプ、悔しくも収穫ありの敗戦。

12/26(土)、インディチャンプが2020年最終戦を迎えました。

f:id:PANDA100HP:20201228204707j:image

2020.12.28 レース結果

12/26(土)阪神11R 阪神カップ(GⅡ)〔芝1,400m・16頭〕3着[1人気]

互角のスタートからやや後方を追走します。最後の直線で大外に出して追われると、上がり3ハロン最速34.0秒の脚でグイグイ伸びますが、まとめて捉え切るところまで行かず、3着でゴールしています。

音無秀孝調教師「体は10kg増えていましたが、帰厩後は2週続けてしっかり時計を出してのものですし、太目残りとは考えていません。久々の1,400mでしたので、欲を言えばもう少し出して行ってほしかったところですが、流れに乗ることが出来ていましたし、内回りコースで外を回しながらよく伸びてくれたと思います。レース後、福永祐一騎手に聞いたところ、『流れに乗ることが出来ていたので、あの位置からでも届いてくれると思っていましたが、なかなか前が止まってくれませんでした。結果的にもう少しポジションを取りに行った方が良かったのかもしれません。結果を残せず申し訳ございませんでした』と話していました。今回は期待に添えることが出来なくて申し訳ない気持ちですが、来年こそは3つ目の勲章を獲れるよう全力で努めていきたいと思います。レース後の状態を確認する為に年末はこちらで過ごし、年明け早々に放牧へ出す方向で考えています」

 

新馬戦以来となる1400㍍戦を不安視する声もありましたが、ふたを開けてみれば圧倒的な1番人気でした。マイルCSの好走で、改めてその強さが見直されたんだと思います。

レースはというと、後方待機からインディチャンプらしい末脚を見せてくれたものの、時すでに遅しの3着に終わっています。久しぶりの距離、道中のペースの違いに多少の戸惑いもあったのかもしれません。ただ学習能力の高い馬ですし、この経験が活きて、次はしっかりと対応してくれると思います。もちろん、年内最終戦を勝利で締め括りたかった気持ちはありましたけどね。

今回の敗戦を『点』で見れば悔しい結果なんですが、来年を見据えた『線』で見た場合には、収穫のある一戦だったと思います。

でも…悔しいなぁ。来年、リベンジじゃ!