from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

クールキャット、今後に繋がる敗戦。

父の出資馬クールキャットが先週末のアルテミスSに出走しました。新馬戦以来の復帰戦でいきなりの重賞挑戦でした。

 

2020.11.02 レース結果

10/31(土)東京11R アルテミスステークス(GⅢ)〔芝1,600m・16頭〕5着[6人気]

プラス14kg。互角のスタートを切ると、中団馬群で脚を溜めます。直線に入ってから懸命に前との差を詰めると、約4ヶ月ぶりの実戦かつ初めての重賞挑戦で掲示板を確保しています。

奥村武調教師「挫跖の影響でクローバー賞を回避することになり、実戦から少し間隔が空いてしまったものの、レース内容は良かったですね。最後はヨーイドンの競馬になってしまったことで、やや分が悪かったかなと思いますが、今日は枠が枠でしたから自ら動いていくことも難しいですからね。その中で良く頑張ってくれました。初騎乗の津村騎手は『内枠で窮屈な競馬になってしまい、この馬の持ち味であるトビの大きいストライドを活かせませんでした。スパッと切れる訳ではないもののジリジリと脚を使って、重賞初挑戦で掲示板には載れましたので力はあると感じました。ゴール板過ぎてからもひと伸びありましたし、距離はもう少しあっても良いでしょう』とのことでした。まだ緩さがあって成長の余地がたっぷりありますので、今後も馬の成長に合わせて使っていければと思います」

 

5着に敗れはしましたが、重賞でも戦えることがわかっただけでも収穫です。今後の伸びしろも考慮すると、来春のオークスとか本気で狙っていけるんじゃないかなぁ。けして夢物語ではないような気がします。どうしたって贔屓目で見てしまうので、フラットな判断ではないのかもしれませんけどね。

この後は放牧に出るようです。茨城のセグチレーシングステーブル…勉強不足で申し訳ないのですが、今回初めて聞きました。スタッフの皆さん、よろしくお願いします。