【回顧】
4Fごとのラップ推移を昨年と今年で並べてみると...
■2019年
47.6 - 50.7 - 50.5 -46.2(11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.9) 3:15.0
■2020年
50.5 - 48.6 - 49.5 - 47.9(11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.2) 3:16.5
てな感じで、けっこう違いますね。同じ長距離でも、流れが違えば求められる能力も違ってくるわけで、そのなかで連覇を果たした〇フィエールマンは強かったってことだと思います。ちなみに得意とするのは昨年のような流れで、今年のようなタフな展開はどちらかといえば不得手だったと思います。実際3~4コーナーでの手応え、行きっぷりは昨年の方が断然よく見えました。それでもいざ追い出してからはさすがの迫力で、ハナ差とはいえきっちりと結果を出せた意義は大きいと思います。
前哨戦を挟まないローテーション、ディープインパクト産駒牡馬でGIを3勝、いろんな意味で型破りな名馬だと思います。ただ、そのわりに影が薄い気もするんですよねぇ。イメージを払拭する意味でも、一度万全な状態の時に2000~2400㍍戦を走ってみてほしいな。
2着スティッフェリオは離れた3番手で気分よく走れたこと、消耗戦のような流れが合っていたことなど、歯車がうまく噛み合ったんでしょうね。ちょっと予想できなかったなぁ。抜け出してからのしぶとさはこの馬の真骨頂で、これは勝ったかと思いましたが…。相手が一枚上でした。陣営は悔しいでしょうねぇ。
3着ミッキースワローは蹴っぱりが強く、最後に急坂があった方がいいタイプ。なので京都だと厳しいと思って軽視しましたが、力のあるところを示しましたね。勝ち馬より先に仕掛けて、負かしに行く姿勢も好感がもてました。
▲キセキはスタートを出た瞬間、心の中で拍手をしてしまいました。そのまま、折り合いながら進めればよかったんですが…。能力のある馬だし、なんとか立て直してほしいな。
◎メロディーレーンは、見せ場もなく完敗でした。でも、自分のスタイルは貫いてくれたし、よく頑張りました。負けちゃったけど、清々しい気分です。
【買い目】
単複 ⑩
馬連 ⑩⑭⑧③
ワイド ⑩-⑭⑧③⑦④
3連複 ⑩⑭⑧-⑩⑭⑧-⑩⑭⑧③⑦④
買い目はALL100円
計 2,300円
【収支】
的中なし 🏳️
配当金計 0円 収支 ▲2,300円
(累計 ▲26,480円 → ▲28,780円)
【回収率】
51.2%(投資 59,000円/回収 30,220円)