【回顧】
素直◎オーソリティ、強かったですね。直線を向いた時点で前は壁、進路をどこに取るのか興味深く見ていました。L・ヒューイック騎手の判断は外。ただこれが『ちょっと』じゃなくて『思いきり』外だったからびっくりしました。ロスも大きかったし、敗因になりかねないところでしたが…きっちり差し切っちゃいましたね。馬の力と周囲の手応え、総合的に判断して『行ける』と踏んだからなんでしょうが、この思い切りのよさ、実行に移せる行動力は見事でした。もちろん、期待に応えたオーソリティも立派でしたね。ホープフルS、弥生賞で敗れた時よりも成長し、力をつけていると思います。完敗した相手との差は縮まったのか、広がったのか、ダービーが楽しみです。
2着ヴァルコスは、ペースの緩んだ向かい正面で前に進出しました。いくらなんでも無謀なんじゃ…と思って見てましたが、結果的に三浦騎手の判断が正しかったですね。抜け出してからいったん止まりかけましたが、勝ち馬が迫るとまたもうひと伸びしたように勝負根性もあります。春というより、秋以降が楽しみなタイプかな。
3着〇フィリオアレグロは、勝ち馬の後ろのポジションで、こちらは内を突いて伸びてきました。経済コースを通ってなお、伸び負けしたのだから完敗でしょうね。ただ、最後の1Fの挙動なんかを見ると、距離適性の差もあったように思います。もう少し短い距離、2000㍍前後ならまた違った結果になるかもしれません。
後半5Fのラップ推移が【11.7-11.6-11.6-11.5-11.5】、前が簡単には止まらない流れでしたから、これを差し切るにはなかなかの力が必要だったのではないかと思います。ダービーに直結するのか、となるとまた別問題なんだろうけど、勝ち馬はもちろんのこと、2、3着の2頭もいずれは重賞を勝てる馬だと思います。
【買い目】
馬連 ③①⑫⑬
馬連 ③-②⑮
3連複 ③①-③①⑫-⑫⑬②⑤
買い目はALL100円
計 1,600円
【収支】
的中なし 🏳️
配当金計 0円 収支 ▲1,600円
(累計 ▲24,880円 → ▲26,480円)
【回収率】
53.3%(投資 56,700円/回収 30,220円)