from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

桜花賞・展望

◎ ③ スマイルカナ

◯ ⑰ レシステンシア

▲ ⑬ マジックキャッスル

☆ ⑨ デアリングタクト

△ ⑪ クラヴァシュドール

△ ⑧ リアアメリ

△ ⑤ マルターズディオサ

【買い目】

馬連&ワイド ③⑰⑬⑨

ワイド ③ー⑪⑧⑤

買い目はALL100円

計1,500円

【展望】

典型的な逃げ馬はいませんが、前に行きたい馬は多い組み合わせ。スタートしてからポジションが定まるまでの最初の1~2Fが重要だと思います。前がひと塊ならロスの大きい外枠は不利。それを避けようとするなら、スタートダッシュを決めるか、オーバーペース気味で入るか、後ろに控えるか…。一方で内枠の馬はコースロスは抑えられる反面、包まれるリスクは大きくなる...。このあたりの駆け引きは、馬券を抜きに楽しみたいなって思います。

◎スマイルカナの前走はチューリップ賞。抑えたことで行きたがり、レース中盤まで口を割って走っていました。リズムに乗れなかった上に、苦手な瞬発力の勝負となってしまっては、持ち味が全く活きませんでした。力負けではない参考外の一戦、むしろ手の内を明かさずに済んだ、と前向きに捉えたいくらいです。今回は好枠を引き当てましたし、思い切りのいい柴田大知騎手に手綱も戻ります。前走の反省からも『迷わず行けよ、行けばわかるさ!!』の精神でハナを切りに行くはず。レシステンシアの影に隠れてますが、この馬もまた持久力勝負でこそ真価を発揮します。中山の坂を【11.8-11.2‐12.0】で押し切ったフェアリーSの再現も…あるんじゃないかなぁ。

強敵はもちろん〇レシステンシアです。チューリップ賞で展開が不向きだったのはこの馬も一緒です。阪神JFの時のような持久力勝負に持ち込めれば、間違いなく最有力です。問題は外枠をどうこなすか?ですかね。ここは名手・武豊騎手の手腕に期待したいと思います。徹底マークから抜け出すかたちを取れれば、復権を果たす可能性大です。

展開を問わず確実に伸びてくる▲マジックキャッスル。一戦ごとに末脚の破壊力も増してきていて、単なる堅実派の枠を飛び越えそうな勢いを感じます。特に大外をぶん回して伸びてきた前走・クイーンC2着は負けてなお強し、勝ち馬を凌ぐ好内容だったと思います。あとは乗り替わりがどう出るか、かな。

☆デアリングタクトが前走・エルフィンSで記録した上がり3F/34.0は、2位に0.9秒差をつける断トツNo.1。根幹距離でこれだけの差は余程の実力差がなければお目にかかれません。実際、抜け出す瞬間の脚は異次元のものを感じました。まだ半信半疑な部分もありますが、勝つなら圧勝だと思います。

他にも魅力的な馬が多くいますが、桜花賞と縁が深いチューリップ賞上位入線組の△クラヴァシュドール、△マルターズディオサ、立て直してきた△リアアメリアまでとします。