from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

京都記念 & 共同通信杯・回顧

 

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京都記念

【回顧】

アメリカズカップの積極的な逃げで前半5F/61.1秒、馬場を考えれば速いと思います。でもスタートから向かい正面までの平坦部分での記録で、登り坂にかかる6F以降はきっちりペースを落としているんですよね。一か八かに見えて、しっかり勝ちにいく競馬だったんだなって思います。消耗の激しい馬場とも相まって、後続勢にとっては仕掛けのタイミングの難しい一戦だったんじゃないかな。GⅡとしては寂しい組み合わせで、レベル自体も微妙なんだろうけど、レースとしての見応えはあったと思います。

勝った○クロノジェネシスは位置取り、仕掛けのタイミングともにバッチリでしたね。抜け出す時の脚も速かったですし、危なげない勝利でした。今年に入ってからちぐはぐな騎乗続きで、前日まで未勝利だった北村友騎手ですが、この日は落ち着いて乗っていました。スランプ脱出のきっかけにしたいところでしょうね。

2着▲カレンブーケドールは前につけると思っていたので、個人的には意外に感じる位置取りでした。でも、どんな競馬でもできる馬ですね。この安定感は大したものです。勝ち馬とは位置取りの差かなって思います。3着◎ステイフーリッシュもバテずに伸びてはいるんですが…こういう馬なんでしょうねぇ。4コーナーでの勢い、手応えから勝つのは厳しそうだなとは思いましたが、もう少し夢見させてほしかったなぁ。

【買い目】

馬連 ⑤⑦①

3連複 ⑤ー⑦①ー⑦①⑧⑥

買い目はALL100円

計800円

【収支】

馬連 ①⑦ 400円 的中 🎯

3連複 ①⑤⑦ 400円 的中 🎯

±0円(累計 ▲12,530円 → 12,530円)

【回収率】

34.4%(19,100円/6,570円)

 

共同通信杯

【回顧】

前半5F/63.2秒と明らかなSペースで、上がり3Fは連続で11秒台。典型的な上がり勝負の一戦になりました。内有利な馬場状況でもありましたし、さすがに後方待機組では苦しく、先行~好位組の決着となりました。

勝った○ダーリントンホールは道中外を回っていたのに、4コーナー手前では内側の進路を確保していました。このあたりはルメール騎手のファインプレーだと思います。前日全く乗れていなかった同騎手ですが、スランプが短いというか修正が早いというか…一流なんでしょうね。併せ馬になったことで、この馬の勝負強さが十二分に発揮されてました。GⅠとなるとまだ物足りなさを感じますが、今後の伸びしろも大きい馬。成長力に期待です。直線の長いコースの方がより力を発揮できるタイプだと思うので、皐月賞よりはダービー向きかな。

2着☆ビターエンダーは、今回に限っていえば逃げたのが正解でしたね。ただ今後を展望する上では、抑える競馬の経験値を増やしておきたかったようにも思います。一戦ごとに力をつけていますし、名前もかっこいい感じだし、個人的には応援したくなる馬。馬体重の増減が激しいので、そのあたりがちょっと心配かな。3着フィリオアレグロはキャリア一戦で今回が休み明け。それを思えばよく走っていると思います。叩き2戦目の次走に注目です。4着◎マイラプソディは『展開が向かなかった』で片付けていいものなのかどうか。血統的に早熟傾向が強いだけに、すぐに巻き返せないようだとちょっと心配です。▲シングンバズーカは併せる相手を間違っちゃったかも。渋く成長していってほしいな。

【買い目】

馬連 ⑧⑥④

3連複 ⑧ー⑥④ー⑥④②③

各100円

計800円

【収支】

的中なし 🏳️

▲800円(累計 ▲12,530円 → 13,330円)

【回収率】

33.0%(19,900円/6,570円)