【回顧】
改装を控え、例年とは違う馬場傾向ってのもあったのかな。先行有利と言われるレースで見事なまでの追い込み決着になりました。
勝った○アウィルアウェイは、前走あたりから『飲み込まれそうになってからのもうひと伸び』ができるようになって、本当に強くなりましたね。覚醒した感があります。兄のインディチャンプも短期間で急成長を遂げて安田記念を制しましたが、昨秋以降の成績や馬体を見ると、妹もまた同じような成長過程を辿るのかもしれませんね。いずれにせよ展開の利に恵まれただけの勝利ではけしてなく、上位3頭の追い込み勢の中でも頭ひとつ抜けた存在だと思います。4コーナーを勢いを損なわなずに立ち回った川田騎手の手綱さばきも忘れちゃいけないですね。
2着エイティーンガール、3着▲ナランフレグは、力をつけてきたタイミングに今の調子の良さがうまく合致しましたね。加えて冒頭で触れた馬場に展開の恩恵もあったかな。それぞれに鋭い末脚を持っていますが、重賞でコンスタントに活躍できるようになるには、もうひと皮むけてほしい感じがします。◎ラヴィングアンサーは見せ場たっぷりの6着。一瞬だけ夢を見させてもらいました。でも今日の流れではこの結果で精一杯でしょうね。またどこかで狙ってみたいです。
【買い目】
馬連 ⑨⑧⑮⑯⑬
馬連 ⑨ー①③
買い目はALL100円
計1,200円
【収支】
▲1,200円(累計 ▲7,330円 → 8,530円)
【回収率】
40.3%(14,300円/5,770円 )
先週に引き続き、ワイドなら当たってたパターンです。 来週こそワイドに手を出すか、曲げずに馬連主体で行くのか…悩みどころです😅
■根岸S
【回顧】
モズアスコットは今回が初ダート。圧勝か惨敗か両極端な結果になるだろうというのが大方の予想だったと思います。個人的には魅力よりもリスクの方が大きいかなって思って軽視しちゃいました。で、ふたを開けてみれば…さすがGⅠホース、底力を見せつけるような完勝でしたね。先に抜け出し、勝ちパターンだったコパノキッキングを捕らえきったのだから立派です。ただ相手関係がちょっと手薄だったので、まだ懐疑的な部分も残ってるというか…。なので一気に相手が強化される次戦フェブラリーSが試金石となりそうです。
2着○コパノキッキングは番手から抜け出す正攻法の競馬。結果的に勝ち馬にとっていい目標となってしまいましたが、力のあるところは示したと思います。ただ最後の詰めの甘さを見ると、ベストは1200㍍かな。スタートしてからすぐには内に寄せず、外の先行馬を牽制するなど、O・マーフィー騎手の騎乗も光るものがありましたね。3着スマートアヴァロンは8歳にしてこの充実ぶりはお見事。さすがにGⅠ、ましてやマイル戦となると厳しいでしょうが、適性距離の重賞ならそのうちチャンスもありそうです。◎ミッキーワイルドはパドックを見て嫌な予感がして、レースにいったら予感が現実になっちゃいました。暖かい時期の方がいい馬なのかなぁ。
【買い目】
馬連 ③⑤①⑥⑫
買い目はALL100円
計1000円
【収支】
▲1,000円(累計 ▲8,530円 → 9,530円)
【回収率】
37.7%(15,300円/5,770円)
こちらは特に何も言うことがないくらいの完敗でした。