from1987

一口馬主やPOG、レース予想など競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。なお、一口馬主関連の記事はシルクホースクラブのHPに掲載されている情報であり、転載の許可を得ています。

有馬記念・回顧

 

panda100hp.hatenablog.com

【回顧】

ポイントはやっぱりアエロリットの作り出した超Hペースでしょうか。賛否両論あるようですが、結果的には先行馬総崩れの流れを呼び込んだ形です。前がかりの展開はある程度予測していましたが、それは

①先行馬が多いことによる自然発生的なペースアップ

②アーモンドアイの射程圏外へ…の心理からくる積極的な早仕掛け

による『ちょっと速いかな?』レベルのものだと思ってました。なのでここまで極端な流れになるとは全くの予想外でした。

リスグラシューは、勝負どころの仕掛けをワンテンポ遅らせたことで結果的に脚がたまり、内から外への大胆な捌きも可能にしたんだと思います。そういう意味では展開、運も味方したのは確か。でもそれはおまけのようなもので、最大の勝因は単純に『馬が強かった』ってことだと思います。それくらい手応えが違ってましたし、最後の脚は異次元のものでした。引退するのがもったいない。なんて思っちゃうほど、今が一番の充実期なんじゃないのかなぁ。

2着▲サートゥルナーリア、4着△フィエールマンも強い競馬をしたと思います。終始外を回りながらアーモンドアイを負かしに行って、それで最後までタレなかったのだから立派です。サートゥルナーリアには、有馬記念古馬相手に堂々と渡り合った3歳時のスーパークリークテイエムオペラオーと同じ匂い(活躍する予感)がします。来年が楽しみです。フィエールマンも凱旋門賞帰りで万全とは言えない状態の中で、この馬の意地と底力を見た気がします。父の最高傑作となりうるのか、答えは来年にお預けですかね。3着☆ワールドプレミアは、思い切った策が見事にハマった印象ですが、けしてそれだけではないと思います。この秋の変貌ぶり、成長力は目を見張るものがありましたし、この馬もまた来年が楽しみな1頭です。

◎アーモンドアイは、負けるとするなら前を捕らえきれないパターンだと思ってました。なのでまさか失速して馬群に飲み込まれるとは、ちょっとショックというか、想像できなかったです。速いとわかっていても、1番人気ゆえに動かざるをえなかったのも辛かったかな。このまま終わるわけはないと信じたいです。

【買い目】

3連単 ⑨ー⑥⑩⑦⑤ー⑥⑩⑦⑤

3連単 ⑥⑩ー⑨ー⑥⑤⑦⑩

買い目はALL100円

計1,800円

【収支】

的中なし 🏳️

▲ 1,800円(累計 ▲169,850円 → ▲ 181,650円)

5頭に印をつけて『○1着  ▲2着  ☆3着  △4着  ◎9着』で的中せず。今年1年ついて回った『馬券センスのなさ』を象徴するような結果でした。来年こそ、リベンジです。