◎ ⑮ ホウオウサーベル
○ ⑬ ヴェロックス
▲ ⑤ ワールドプレミア
☆ ⑨ ヴァンケドミンゴ
△ ② ニシノデイジー
△ ⑫ レッドジェニアル
馬連 ⑮⑬⑤
ワイド ⑮ー⑨②⑫
3連複 ⑮ー⑬⑤⑨②⑫
計 1,600円
【展望】
前走の阿賀野川特別では2着に5馬身差をつけた◎ホウオウサーベル。好位から抜け出す競馬で上がり最速を記録してみせましたが、これは相応の脚力がなければできない芸当です。しかもこの時の流れが『急・緩・急』だったことも、大きな経験値となっていると思います。馬場の違い、まだ頼りなさを残す馬体、当日は菊花賞しか騎乗がない鞍上…など不安材料を挙げたらきりがないけど、それでもなおGⅠの舞台でどこまで通用するのか、楽しみの方が大きいです。
総合力で勝る○ヴェロックスですが、本質的には中距離がベストでしょうね。ただ近2走の2400㍍戦よりも、道中ペースが緩む3000㍍の方がかえってパフォーマンスが上がるような気もします。あとは折り合いかな。外目の枠で前に壁を作りづらいのは確かなので、そのあたりを川田騎手がどう捌くのか注目です。脚さえたまれば、一気に突き抜けてもおかしくはありません。春までの▲ワールドプレミアは、勝負どころでのズブさが致命的で、追い込んではくるものの『時すでに遅し』になることが多い馬でした。復帰戦の前走では、その点がだいぶ改善されてきているように感じましたし、下り坂を利して加速をつけられる京都なら、最後に差し届く可能性もあると思います。☆ヴァンケドミンゴは追ってバテないロングスパートが持ち味。なので仕掛けが激しくなっての乱戦、消耗戦になってほしいところ。馬場の回復が遅れるようなら、さらに面白そうです。△ニシノデイジーはワールドプレミアと同じ『時すでに遅し』なタイプ。積極的な仕掛けを厭わないルメール騎手との相性はいいと思いますし、内をすくって抜け出す動きには注意が必要です。△レッドジェニアルは春に京都で重賞を勝っていて、コース適性の高さが何より魅力です。久々を叩いての良化も期待できますし、人気薄の強みで思いきった騎乗を期待したいです。