大人げもなくはしゃいでる間に、公式HP上ではたくさんの情報が更新されてました。まとめて載せておきます。
2019.06.03 レース結果
6/2(日)東京11R 安田記念(GⅠ)〔芝1,600m・16頭〕優勝[4人気]
スタートを決めて好位の内目を取ります。道中折り合いもついて手応え良く直線に向くと、馬場の真ん中からグイグイ伸び、GⅠ初挑戦で見事にGⅠホースの仲間入りを果たしています。
福永祐一騎手「馬の成長と共に少しずつ階段を登ってこれたことで、今日は良いコンディションだと思いましたし、前走を叩いたことで上手くガス抜きが出来ていて、雰囲気も良かったです。良い枠に入りましたし、レース前は3列目のインを取りたいと考えていて、そのためにスタートには一番気を使っていました。ゲートの中では出遅れてもおかしくない態勢で、スタート自体はそれほど良くありませんでしたが、二の脚を利かせてポジションを取りに行ってもリラックスして走れていましたね。その後も脚は溜まっていましたし、道中は良い感じで進めることが出来ました。直線でロードクエストを外から交わした時にはこれならと手応えはありましたし、一頭になると遊ぶ癖があるのですが、その後は前にいたアエロリットを上手く目標に出来たのも良かったです。力のある馬たちが相手で、完璧に乗らないと太刀打ち出来ないと思っていましたが、今日はレース前に考えていた通りの騎乗をすることが出来ました。ずっとコンビを組んできたインディチャンプとこうしてGⅠの舞台で結果を残すことが出来て本当に嬉しいですし、まだキャリアが浅く素晴らしい可能性を秘めた馬だと思いますので、今後も楽しみですね」
音無秀孝調教師「前走と同じ馬体重でアレッと思いましたが、今回は当週もしっかり追っていてのものでしたし、成長分と考えるようにしました。いい枠を引いて福永騎手もしっかりとレースプランを立てていましたので、特にこちらからは指示などは行いませんでした。スタートしてから前の方に行って、内側のいいポジションを確保してくれましたし、直線に向いたところでこれならば弾けてくれるだろうと思って見ていました。早めに抜け出さないようにタイミングを見計らって追い出してくれましたし、まさに有言実行でしたね。レース直後はとても嬉しかったですし、グッと拳を握りしめました。前走あたりからトモに張りが出て急激に馬体の成長を感じていました。昨年の今頃はNHKマイルカップを目標にして応援してもらったのに、結果を出せずに申し訳なく思っていたので、少しでも皆様の気持ちに応えられて良かったです。このあとは東京競馬場から直接ノーザンファーム天栄へ移動させていただき、夏場はノーザンファーム空港で調整してもらいますが、まだまだ成長してくるでしょうし、秋にはさらに完成された馬体に近づいていくと思います。ゲート内で落ち着きがないなど課題もありますので、ゲート練習はこの先もしていかなければならないでしょう。そこだけしっかり出るようになれば、この先も安定して結果を出せるでしょうし、まずは春秋マイル王を目指して頑張りたいと思います
2019.06.03 最新情報
2日(日)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。
FEATURES特集・レポート
インディチャンプ 安田記念(GⅠ)優勝!
インディチャンプ号が第69回安田記念(GⅠ)を制覇し、初GⅠ挑戦で見事に日本マイル界の“CHANP”に輝きました!!!
ご出資会員の皆様、おめでとうございます。
今年の2月に東京新聞杯で初の重賞制覇を果たしましたが、その時と同舞台で今度は初GⅠ制覇。
応援してくださった皆様、関係者の皆様、誠に有り難うございました。
目下3連勝で挑んだ前走のマイラーズCでは、前半でハミを噛んでしまうところがあり、好位追走から抜群の手応えで直線に向くも、結果は4着。それでも東京新聞杯で見せたゲートの課題はクリアしており、道中も前目の位置から競馬できて、収穫のある1戦だった。騎乗していた福永祐一騎手も「本番はもっとタフな競馬になるでしょうし、十分逆転できる」と安田記念に向けてリベンジを誓った。そして、迎えた本番の安田記念…
1番人気は前走のドバイターフで海外にも衝撃を与えた、GⅠ5連勝のアーモンドアイ。そして2番人気はマイラーズCで快勝したダノンプレミアム。この2強ムードが漂う中、インディチャンプは19.2倍の4番人気に推された。
事前に「3列目のインを取りたい」と考えていた福永騎手。五分のスタートを決め、二の脚を利かせて位置を取りにいき、自らの思惑通りにレースを進め、道中も折り合いはスムーズで、ハミを噛んだりすることもありません。抜群の手応えのまま直線に向くと、馬場の真ん中からグイグイと伸びて、ゴール前でアエロリットをクビ差交わして初GⅠ挑戦で、初GⅠ制覇。更に、従来の安田記念レースレコードを0.4秒も塗り替えるおまけ付き。
「条件戦からずっと乗らせてもらっていたからこそ、馬が持っていた天性の末脚を磨くことができた」とレース後の福永騎手。ここまで様々なことを教え込んできた集大成がここ一番で開花され、見事に有言実行を果たしてくれた。管理する音無調教師は「まだまだ成長してくるでしょうし、秋にはさらに完成された馬体に近づいていくと思います。まずは春秋マイル王を目指して頑張りたいと思います」と秋の大舞台で再度、栄光のチェッカーフラッグを受ける日を待ちわびている。
普段はネット情報が主で競馬雑誌って買わないんですが、今回ばかりは大人買いしちゃってます。クオカードやアルバム、DVDも買わなきゃです♪
※シルクホースクラブHP掲載の情報であり、転載許可を得ています。