最後に、4頭の累計で見てみます。
1年目(16年)
【入会金】
▲10,800円
【出資金】
10,000円 × 3ヵ月(10~12月)
計▲30,000円
【会費】
3,240円 × 3ヵ月(10~12月)
計▲9,720円
【保険出資金】
▲2,100円
【分配金】
0円
【収支】
▲52,620円
2年目(17年)
【出資金】
10,000円 × 4ヵ月(1~4月)
3,600円 × 1ヵ月(8月)
3,300円 ×4ヵ月(9~12月)
計▲56,800円
【会費】
▲38,880円 (12ヵ月分)
【維持出資金】
▲10,478円(12ヵ月分)
【保険出資金】
▲2,370円
【分配金】
+11,399円
【収支】
▲97,129円
3年目(18年)
【出資金】
3,300円 × 4ヵ月(1~ 4月)
31,600円 × 1ヵ月(8月)
4,100円 × 4ヵ月(9~12月)
計▲61,200円
【会費】
▲38,880円 (12ヵ月分)
【維持出資金】
▲27,675円(12ヵ月分)
【保険出資金】
▲3,780円
【分配金】
+80,952円
【収支】
▲50,583円
【16~18年収支累計】
【入会金】
▲10,800円
【出資金】
▲148,000円
【会費】
▲87,480円
【維持出資金】
▲38,153円
【保険出資金】
▲8,250円
【分配金】
+92,351円
【収支】
▲200,332円
うすうす感じてはいましたが、全然回収できてないですね。これから一口馬主を始めようとする人が見たら、がっかりしちゃうような状況です。でも、違うんです。これはあくまで進捗状況、大事なのはこれからなんです。以下、その理由(言い訳)です。
出資馬は【4歳①3歳①2歳②】の3世代で合計4頭、うち既デビューは2頭だから稼働率は50%。稼働期間で考えるとインディチャンプがデビューから1年ちょっと、フライトストリームがデビューから5ヵ月ちょっとですからそう長くはありません。なので現状はまだ先行投資をちょっと過ぎたくらいの段階で、回収はこれから…ってことなんだと思います。実際、長男インディチャンプのフル稼働が始まった18年の分配金がNo.1です。今年はフライトストリームもフル稼働、レベンディス・ラテマキマートも順調なら夏以降にはデビューします。待たせたな、よ~し取り返すぞ!! ってなもんです。
それにしてもこういう風に整理をしてみると、会費ってやっぱりバカにならないんだなってつくづく思います。毎月必ず発生する費用で、年間だと38,880円。この額をプライスレスな価値に見出すのか、あくまで損益として捉えるのかで評価が分かれそうな感じがします。損益目線で「会費=出資金」とみれば毎年約4万円が一口金額or維持費に上乗せになっているのと一緒ですもんね。今だと4頭出資だから1頭につき約1万円、ONされているってことになります。回収率重視で考えるなら、ここは抑えておきたいポイントです。他にもいろいろと考えてみたんですが、出資金額や活躍度、出走回数に引退時期など与件も多くて、損益分岐点を明らかにするのは難しそうだなって思いました。
一方で主観的な部分というか、自己満足度もやっぱり大事。なので出資スタイルというか、スタンス的なものは持っていた方が折り合いがつきやすそうです。『プラス収支ならラッキー、マイナス収支ならその分はプライスレスの部分で楽しんでチャラ』って以前に書きました。やっぱりこのあたりに落ち着くのかな。軸足を決めたらあっちにフラフラ、こっちにフラフラってならないようにしたいです…でも、しますよ(笑)。
今後については毎年1頭ずつ出資して『2~6歳の各世代に出資馬がいて稼働率80%』を1つの目標にしたいなって思います。2~6歳で5世代、年間平均6走として100%稼働なら30走、80%稼働だと24走になります。月平均にすると2~3走くらい。多すぎず少なすぎず、1頭1頭に感情移入しながら楽しめるちょうど良さげなところかなって思います。それに損益的なバランスも取れそうな気がするんですよね。ここのところはなんとなくで根拠があるわけではないので、実践して確かめてみたいと思います!! な~んて感じで結論、やっぱり一口馬主は楽しいです。