POG指名のトリックスター、シハーブが同じ日にデビューしました。
東京5R 芝2,000㍍
10頭立て 2番人気 2着。
5F通過が68.1秒の超スロー。新馬戦ならではの『よ~いドン』の競馬でした。スタート直後こそ行きたがる素振りを見せていましたが、そのあとはきっちり折り合えていましたね。ペースがペースだけに道中2番手追走が正解だったと思います。評判馬のサトノラディウスとの一騎討ちに敗れはしましたが、上がり3F/33.5秒の脚は見せましたし、そう遠くない未来に勝ち上がれそうです。
◆シハーブ
東京6R ダート1,600㍍
16頭立て 1番人気 1着
スタートはふわっと。正直巧い方ではないですね。道中は後方よりの内。行きたがる素振りをしきりに見せて、若さ全開という感じでした。普通なら凡走するパターンだったと思います。それが直線は1頭だけ違う手応えで悠々と抜け出してきたのだから、驚きました。12秒台のラップが最後まで続いて、ごまかしが利かない流れだったと思います。その中で上がり3Fは断トツの36.0秒、7馬身差の圧勝ですから、これは夢見ちゃいますね。今後が楽しみです。