from1987

競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。

オークスといえば

上品で優雅、毛色も佇まいも醸し出す雰囲気全てが良家のお嬢様。それがシスタートウショウのイメージでした。この世代の牝馬ってスカーレットブーケノーザンドライバーミルフォードスルーにヤマノカサブランカなどなど、栗毛の馬が多かったなって思うんだけど、その中でも際立って綺麗な馬だったと思います。

桜花賞の時点ではイソノルーブルが圧倒的な人気。同じ無敗でチューリップ賞も買っているのに、シスタートウショウは有力馬の一頭に過ぎず、そこまで評価は高くなかったと思います。実際自分もカチタガール、スカーレットブーケノーザンドライバーとか買ってたし。

それがレースでは「センスの塊」のような強い勝ち方で。イソノルーブルは落鉄が最大の敗因なんだろうけど、仮にまともに走れたとしても、シスタートウショウが勝っていたんじゃないかな、と思います。イソノルーブルのファンには申し訳ないですが💦

迎えたオークスでは、桜花賞の走りを見て本命にしてました。ところがまさかの出遅れ。大外からの逃げ切りでリベンジを果たしたイソノルーブルも感動的だったけど、腹を決めて追い込みにかけた角田騎手、それに応えたシスタートウショウも見事だったと思います。普通、出遅れたりしたらガッカリしてマイナスなイメージを持っちゃうものだけど、この時は単純に「すげぇ」って馬券抜きに感動したのを覚えています。シスタートウショウって単なるお嬢様じゃなくて芯のしっかりした馬だったんだなぁ。人間で言えば、可愛いと思って気軽に声をかけたら実は違ってた、みたいな。ちなみに馬券はイソノルーブルを軽視したために外しました。

長期休養から復帰以降もずっと応援してました。かつての輝きは取り戻し切れなかったけど、それでも牡馬相手によく走ったと思います。角田騎手といえばジャングルポケットかもしれないけど、個人的には角田騎手といえばシスタートウショウでした。もうかなり細々となってしまったけど、その血脈が続いてほしいなぁ。