from1987

競馬の話題を中心に、自由気ままに綴ります。

NHKマイルCといえば

後先は考えずに、ただひたすら逃げるだけ。当の本人(本馬)はそうは思ってなくても、応援している側からすればまさに玉砕覚悟。潔いというか清々しいというか。それがギャラントアローという馬でした。
クリスタルCから始まり、馬券では何度もお世話になって…。好走しても人気にならないのがありがたくもあり、不思議でもありました。そのケレン味のなさが、あまりにも一か八か過ぎたってことだったのかな。確かに4コーナーで早々と負けとわかることも多かった(笑)。
重賞連続2着で迎えたNHKマイルCも人気薄でした。直線の長い東京は確かに不利だし、正直厳しいかもしれない。そうは思いつつも「らしさ全開で、あわよくば…」そんな期待で本命にしてました。今よりあの頃の方が、予想ではなく願望で馬券を買ってましたね。若かったのかな。
レースはというと、実は友達と出掛けていてリアルタイムで観戦できず、車のラジオで聞いていました。といっても聞いたのは最後の直線ラスト200㍍くらい。レース内容がよくわからないまま、結果だけ知ってしまうという間抜けなパターンでした。
それから家に帰ってビデオを見たら「ギャラントアロー、逃げてないじゃん!」ってガッカリしたのを覚えています。まあ仮に逃げられたとしても、前半1000㍍が58秒を切るようなハイペースでしたし、距離も長かったので最後は失速したと思います。でも、同じ負けるにしても「らしさ」を出せなかったことが、当時は悔しかったですね。だからこそ続くファルコンSでの逃げ切り勝ちは、鬱憤を晴らすような快走で、喜びもひとしおでした。
貴重なリンドシェーバー産駒として、種牡馬になってほしかったなぁ。